2.7 Million Visitors過去最高の来訪者数、国内最大の観光地に
スコッチウイスキー協会(SWA)の発表によると、2024年にスコットランドのスコッチウイスキー蒸留所を訪れた来訪者数は270万人で、過去最高を記録しました[1]。これは、コロナ禍前の最高記録だった2019年の261万人を上回る水準です[1]。
この結果、蒸留所ビジターセンターは、スコットランド国内で最も人気の観光アトラクション群の一つとなりました[1]。スコットランドには2026年9月時点で155の蒸留所が稼働しています。
From Production to Destination『見せない』が普通だった場所を、開いた
ウイスキーの蒸留は、もともと一般公開を前提としない製造工程でした。それを見学・試飲という形で一般に開いたことが、スコットランド全体の観光構造を変えました。蒸留所という「生産の現場」が、美術館や城と並ぶ、国を代表する観光資源になったのです。
この転換は一朝一夕に起きたものではなく、各蒸留所が長年かけてビジターセンターを整備し、ツアー・試飲・体験プログラムを磨き続けてきた蓄積の結果です。
Our Proposal芸苑道からの提案:見せなかった場所こそ、価値になる
ここからは、芸苑道が宿泊施設の皆さまにお伝えしたい内容です。なお、芸苑道とスコッチウイスキー協会・各蒸留所との提携関係はありません。
1.「裏側」こそ、体験の核になり得る
調理場、仕込みの様子、清掃や設えの手順など、普段お客様に見せていない場所・工程にこそ、貴施設ならではの物語があります。
2.蓄積が、強みをつくる
蒸留所ツーリズムが270万人規模に育つまでには、長年の積み重ねがありました。文化体験も同様に、単発ではなく継続することで、施設の個性として定着していきます。
3.本業を守りながら、開く
製造という本業を損なわない範囲で観光資源化するという線引きは、演目の企画でも同じです。無理のない形での体験づくりをご一緒に考えます。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問『製造の現場』を、体験として見せるには貴施設の準備・所作の過程を、演出として見せる方法をご提案します。
- 問スコッチのように、蓄積で強みをつくるには単発の企画ではなく、続けることで育つ体験の設計をご一緒します。
- 問製造業と観光業を両立させる考え方とは本業を損なわずに観光資源化する境界線について、率直にお話しします。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
FAQよくある質問
2024年、スコットランドの蒸留所を訪れた人は何人ですか?
270万人で、過去最高を記録しました。
これは何年の記録を上回りましたか?
コロナ禍前の最高記録だった2019年の261万人です。
スコットランドには現在いくつの蒸留所がありますか?
2026年9月時点で155です。
Sources & References出典・参考文献
- Inside the Cask "Record Visitor Numbers for Scotch Whisky Tourism"(Scotch Whisky Association発表にもとづく)2026年7月6日 https://insidethecask.com/2026/07/06/record-visitor-numbers-for-scotch-whisky-tourism/
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月28日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
