The 14 Areas選ばれている14エリア
| 選定時期 | エリア |
|---|---|
| 2023年3月28日 (11エリア) | 東北海道/八幡平/那須及び周辺地域/松本・高山/北陸/伊勢志摩及び周辺地域/奈良南部・和歌山那智勝浦/せとうち/鳥取・島根/鹿児島・阿蘇・雲仙/沖縄・奄美 |
| 2024年9月27日 (3エリア追加) | 山形/佐渡・新潟/富士山麓 |
Five Lensesウリ・ヤド・ヒト・コネ・アシ
ウリ
高付加価値旅行者のニーズを満たす滞在価値。その地域でしか得られない体験や物語を指します。
ヤド
上質かつ地域のストーリーを感じられる宿泊施設。設備の質だけでなく、地域の文脈が感じられることが条件に含まれます。
ヒト
地方への送客、ガイド、ホスピタリティ。案内し、伝える人の存在です。
コネ
海外の高付加価値層とのネットワークと情報発信。どう知ってもらうかの部分です。
アシ
利便性・快適性の高い移動手段。空港や駅からのアクセスを含みます。
出典:観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」関連資料
Why Regions国が地方に集中させている理由
観光庁の資料では、高付加価値旅行者は訪日客全体の約1%(令和元年時点で32万人)にすぎないものの、消費額の約14%(6,700億円)を占めていたこと、その消費が大都市圏の買物などに偏り、地方での消費が少なかったことが、地方誘客を促す理由として挙げられています[2]。
Our Proposal芸苑道からの提案:「地域のストーリー」を音で伝える
ここからは、芸苑道が宿泊施設の皆さまにお伝えしたい内容です。
「ヤド」の要件に「地域のストーリーを感じられる」という言葉が入っていることに注目しています。内装や食材だけでなく、滞在中に流れる時間そのものが、地域の物語を運ぶ手段になります。
1.その地域の芸能を、正面から扱う
各地には、その土地で受け継がれてきた音楽や舞があります。地域の行事と結びついた演目を、宿の中で正式なプログラムとして扱うことは、ストーリーを語る最も直接的な方法の一つです。
2.モデル観光地の外でも同じことができる
14エリアに入っていない地域でも、やるべきことは変わりません。国の支援は集中投下されますが、地域の文化を滞在価値に変える作業自体は、どの施設でも始められます。
3.一度きりで終わらせない
季節ごとに演目を変えることで、再訪の理由が生まれます。芸苑道は、単発の実施から年間を通じた設計までご相談を承っております。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問貴施設のある地域の芸能は何が使えるかその土地の演目と担い手をお調べいたします。
- 問モデル観光地の外でも同じことができるか規模に合わせた形をご提案いたします。
- 問季節ごとに内容を変える場合の設計年間の演目計画を組めます。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
Glossaryこの記事に出てくる用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 高付加価値旅行者こうふかかちりょこうしゃ | 日本政府観光局(JNTO)の調査では、訪日旅行1回あたりの着地消費額(国際航空運賃を除く現地での消費額)が1人100万円以上の旅行を「高付加価値旅行」としています。 |
FAQよくある質問
モデル観光地はどこですか?
2023年3月に東北海道、八幡平、那須及び周辺地域、松本・高山、北陸、伊勢志摩及び周辺地域、奈良南部・和歌山那智勝浦、せとうち、鳥取・島根、鹿児島・阿蘇・雲仙、沖縄・奄美の11エリアが選ばれ、2024年9月に山形、佐渡・新潟、富士山麓の3エリアが加わりました。
どんな支援が行われていますか?
ウリ(滞在価値)、ヤド(宿泊施設)、ヒト(送客・ガイド)、コネ(海外ネットワーク・情報発信)、アシ(移動手段)の5つの観点で集中的な支援が行われています。
なぜ地方への誘客なのですか?
高付加価値旅行者の消費が大都市圏に偏り、地方での消費が少なかったためです。令和元年時点で訪日客の約1%が消費額の約14%を占めていました。
Sources & References出典・参考文献
- 観光庁「高付加価値旅行者の誘客に向けて集中的な支援等を行うモデル観光地11地域を選定しました」令和5年3月28日 https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001599031.pdf
- 観光庁「モデル観光地3地域を追加選定しました」令和6年9月27日 https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001764408.pdf
- 観光庁「訪日旅行での高付加価値旅行者の誘致促進」 https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/kihonkeikaku/inbound_kaifuku/kofukakachi.html
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月20日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
