The Survey世帯年収3,000万円以上、3,709人への調査
博報堂の富裕層マーケティングラボは2026年3月13日から24日、20〜69歳の男女3,709人を対象にインターネット調査を実施しました。世帯年収3,000万円以上を「新富裕層」と定義し、内訳は世帯年収1,500万円以上が2,173人、3,000万円以上が547人、5,000万円以上が214人です[1]。
調査では、新富裕層に共通する価値観として「10大価値観」が示されました:①所有価値より体験価値、②成長と自己実現、③審美性と文化的意味性、④信頼できるコミュニティ、⑤時間、⑥健康・ウェルネス、⑦子育て・教育、⑧資産形成と資産継承、⑨他者・社会への貢献、⑩グローカルマインド[1]。
The Numbers一般層との差は、最大19ポイント
いずれの項目でも、新富裕層は一般層より10〜20ポイント高い結果となりました。
出典:博報堂「『新富裕層調査2026』を発表」ニュースリリースをもとに作成
新富裕層は、モノの所有よりも体験にお金を使う意向が強く(51%、一般層39%)、なかでも「文化や芸術」への志向は58%(同39%)と、10大価値観の中でも際立って高い結果でした。「職人の手仕事やクラフトマンシップ」(53%、同33%)、「商品の背景にあるストーリー」(48%、同31%)への関心も、一般層を大きく上回っています[1]。
Our Proposal芸苑道からの提案:体験・文化・物語を、一つの演目に
ここからは、芸苑道が宿泊施設の皆さまにお伝えしたい内容です。
1.伝統芸能は、この3つの関心を同時に満たす
「体験」「文化」「職人の手仕事」「ストーリー」——今回の調査で新富裕層が特に高く支持したこれらの価値観は、伝統芸能の鑑賞体験がもともと備えている性質そのものです。
2.『物語』の伝え方が、体験の価値を左右する
48%が商品の背景にあるストーリーを重視する今、演目や演奏家の背景を丁寧に伝える解説は、単なる補足ではなく体験の核になります。
3.貴施設の客層に合わせた設計を
富裕層の中でも年代によって関心は異なります。貴施設のお客様の傾向に合わせた演目・進行のご相談を承っております。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問貴施設のお客様は、こうした価値観をお持ちの層と重なるか客層データと調査結果を照らし合わせ、企画の方向性をご一緒に検討します。
- 問『ストーリー』をどう伝えれば響くか演目の背景・由来を伝える構成を、演奏家の解説を交えてご提案します。
- 問世代によって関心の違いはあるか若年層・シニア層それぞれに合わせた見せ方のご相談を承っております。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
FAQよくある質問
『新富裕層』とは、どのように定義されていますか?
博報堂の調査では、世帯年収3,000万円以上を『新富裕層』と定義しています。
体験と所有、どちらを重視する傾向が強いですか?
51%が『モノの所有より体験にお金を使いたい』と回答しており、一般層(39%)より12ポイント高くなっています。
文化や芸術への関心は、一般層と比べてどう違いますか?
新富裕層の58%が『文化や芸術』を志向すると回答しており、一般層の39%より19ポイント高くなっています。
Sources & References出典・参考文献
- 博報堂「博報堂富裕層マーケティングラボ、『新富裕層調査2026』を発表」2026年 https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/267368/
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年10月1日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
