Years of Decline過去の減少局面
2021年は前年比94%減。2011年の東日本大震災の年は27.8%減でした。
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」年別データ、2026年は8月推計値までの累計。減少率は当メディアが算出
2026年の数値は1〜8月の累計で、通年の結果ではありません。
What Happenedそれぞれの年に何が起きたか
2009年(679万人、18.7%減)
世界的な景気後退の影響を受けた年です。前年の2008年は835万人で、10月に観光庁が設置されています。
2011年(622万人、27.8%減)
東日本大震災が発生した年です。2010年の861万人から大きく落ち込みました。翌2012年には836万人まで戻しています。
2020〜2021年(412万人→25万人)
新型コロナの影響で、国境を越える移動が止まりました。2021年の24万5,862人は、2019年の3,188万人と比べると1%にも届きません。
2026年(1〜8月で2.7%減)
2026年8月までの累計は2,762万6,300人で、前年同期比2.7%減です。全体の減少には中国市場の落ち込みが大きく影響しており、韓国や欧州など多くの市場はむしろ伸びています[2]。
How Recovery Looked過去の回復に共通すること
ここからは芸苑道の見方です。
- 減少は外的な要因で起き、数年で回復してきました。2011年の翌年、2022年以降のいずれも、時間をかけて前の水準を超えています。
- 減少局面は「準備の時間」でもありました。受け入れ体制や商品の質を整えた地域が、回復期に伸びています。
- 今回の減少は、市場によって事情が違います。全体の数字だけを見て判断すると、伸びている市場を見落とします。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問客数が読めない時期の契約はどうするか単発と年間契約の違いをご説明します。
- 問中止・延期の判断基準をどう決めるか最低催行人数と連絡の期限を事前に決められます。
- 問回復期に向けて今できる準備空間の条件を整えることから始められます。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
FAQよくある質問
訪日外客数が前年を下回った年は?
JNTOの年別統計では、2009年、2011年、2020年、2021年です。2026年も1〜8月の累計で前年同期比2.7%減となっています。
東日本大震災の年はどのくらい減りましたか?
2011年は622万人で、前年の861万人から27.8%減りました。
2026年の減少の理由は?
中国市場が大きく落ち込んでいることが影響しています。韓国や欧州など、多くの市場は増えています。
Sources & References出典・参考文献
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」年別データ(2003〜2025年) https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年8月推計値)」2026年9月16日 https://www.jnto.go.jp/news/press/20260916_monthly.html
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月19日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
