Compare Markets総額・宿泊費・娯楽等サービス費・泊数を比べる
平均は22万8,782円。欧米豪の多くが30万円を超えています。
出典:観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年の調査結果(確報)の概要」(2026年3月31日) ※主な国・地域を抜粋
観光庁の確報では、一般客1人当たり旅行支出を費目別に見ると、宿泊費(8万4千円)、買物代(6万1千円)、飲食費(5万円)の順に高くなっています。国籍別では、宿泊費は英国、娯楽等サービス費はオーストラリア、買物代はシンガポールが最も高い値でした[1]。
How to Read数字を読むときの3つの注意点
- 「一般客」はクルーズ客を除いた値です。クルーズ客の1人当たり支出は別に集計されています[1]。
- 全目的の平均です。観光・レジャー目的だけでなく、業務や親族・知人訪問の旅行者も含みます。
- 平均泊数が長いと総額も大きくなります。1泊あたりの支出が高いとは限らないため、総額と泊数をあわせて見ることが大切です。
Implications宿泊施設の企画にどう活かすか
ここから先は、統計をもとにした芸苑道の見方です。
- 滞在が長い市場には、滞在中に何度か楽しめる体験を。欧米豪の旅行者は平均泊数が長いため、館内で繰り返し参加できる催しや、日ごとに内容が変わるプログラムと相性がよいと考えられます。
- 体験への支出がすでに大きい市場を意識する。娯楽等サービス費が大きいオーストラリアなどの市場には、有料の文化体験を案内しやすい土台があります。
- 言語と解説をそろえる。英語での解説や、演目の背景を伝える工夫が、体験の満足度を左右します。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問貴施設の客層だと、どの市場から始めるべきか国籍別の構成を伺えば、反応が見込める市場から試す順番をご提案いたします。
- 問英語の解説はどこまで必要か演目の背景をどの深さで話すかは、市場と滞在時間で変えています。
- 問連泊のお客様に何回まで提供できるか内容を変えた複数回の構成も組めます。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
FAQよくある質問
訪日客の1人当たり旅行支出が最も高い国はどこですか?
観光庁の2025年確報(一般客)では、ドイツの39万2,251円が最も高く、英国39万1,320円、オーストラリア38万6,512円が続きます。
娯楽等サービス費が最も高い国はどこですか?
2025年確報では、オーストラリアの3万5,165円が最も高くなっています。
1人当たり旅行支出の平均はいくらですか?
2025年確報で、一般客の1人当たり旅行支出は22万8,782円(前年比0.9%増)です。
Sources & References出典・参考文献
- 観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年の調査結果(確報)の概要」図表4〜6、2026年3月31日 https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/002020010.pdf
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月17日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
