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政策・制度ニュース9 Success Stories from Japan's Tourism Revitalization Program

観光地再生事業、
9つの優良事例

公開 更新 文・細川明日香(株式会社芸苑道 代表)読了 約6分
観光地再生・高付加価値化事業、9つの優良事例——観光庁が事例集を公表
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観光庁は2026年6月30日、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の優良事例集を公表しました。この事業は令和3年度から令和6年度にかけて実施され、地域計画の構築、宿泊施設・観光施設の改修、廃屋撤去、DX化などを補助金と専門家の伴走で支援するものです。事例集には阿寒湖温泉、修善寺・中伊豆、赤穂温泉、浅虫温泉、加賀温泉郷、伊香保温泉、久米島、内子町、隠岐諸島の9地域の取り組みが紹介されています。

このテーマの全体像はこちら第5次観光立国推進基本計画とは?2030年目標と文化観光に関わる施策

Program Overview令和3〜6年度、地域一体での再生支援

観光庁によると、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」は令和3年度から令和6年度にかけて実施されました[1]。観光地経営のマスタープランとなる地域計画の構築・磨き上げに加え、宿泊施設・観光施設の改修、廃屋の撤去、面的なDX化など、地域・産業の「稼ぐ力」を回復・強化する取り組みを、補助金と専門家の伴走支援で後押しするものです[1]。

2026年6月30日、この事業の優良事例集が公表されました。事例集は事業紹介・持続可能な観光地経営・ポイントと課題・優良事例・採択結果一覧の5セクションで構成され、動画での確認も可能です[1]。

The 9 Regions阿寒湖温泉から隠岐諸島まで

地域
阿寒湖温泉(北海道)
修善寺・中伊豆(静岡県)
赤穂温泉(兵庫県)
浅虫温泉(青森県)
加賀温泉郷(石川県)
伊香保温泉(群馬県)
久米島(沖縄県)
内子町(愛媛県)
隠岐諸島(島根県)
出典:観光庁[1]

いずれも温泉地や離島など、地域一体となった取り組みが必要な観光地であり、単独の施設だけでは解決しにくい課題に、地域ぐるみで取り組んだ事例が集められています。

Our Proposal芸苑道からの提案:制度の先にある、一施設の企画力

ここからは、芸苑道が宿泊施設の皆さまにお伝えしたい内容です。

1.制度は「使う人」がいて初めて意味を持つ

補助金や専門家の伴走支援があっても、最終的に何を提供するかを決めるのは各施設・地域です。制度を活かすための企画づくりを、芸苑道ではご相談いただけます。

2.地域一体の取り組みに、文化体験を組み込む

9つの事例のような地域再生の取り組みに、伝統芸能を核とした体験プログラムを組み込むことで、他地域にはない訴求力を持たせることができます。

3.後継の制度についても、随時ご案内します

この事業自体は令和6年度で終了していますが、同様の趣旨の制度は今後も続く見込みです。該当しそうな制度が出てきた際は、あらためてお伝えいたします。

Ask Us貴施設に置き換えると

ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。

  • 問貴施設の地域は、この事業の対象になり得るか後継の制度も含め、該当しそうな枠組みをお調べします。
  • 問『高付加価値化』を、具体的にどこから始めるか設備投資の前に、まずは体験という形で試す進め方もご提案できます。
  • 問9つの事例から、貴施設に応用できる点は地域の特性が近い事例を踏まえた、企画の方向性をご一緒に整理します。

ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →

FAQよくある質問

優良事例集はいつ公表されましたか?

2026年6月30日です。

事業はいつ実施されましたか?

令和3年度から令和6年度にかけてです。

どんな地域が事例として紹介されていますか?

阿寒湖温泉、修善寺・中伊豆、赤穂温泉、浅虫温泉、加賀温泉郷、伊香保温泉、久米島、内子町、隠岐諸島の9地域です。

Sources & References出典・参考文献

  1. 観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業の優良事例集」2026年6月30日 https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics12_00011.html

本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月25日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。

WRITTEN BY

細川 明日香

株式会社芸苑道 代表取締役。箏・三味線奏者。東京藝術大学 修士課程修了、日本当道会 師範。伝統芸能の実演家として、訪日のお客様に向けた文化体験を企画しております。著者プロフィール 個人サイト