Month by Month2025年の月別訪日外客数
4月と10月が山、9月と2月が谷。桜と紅葉の時期に山が来ています。
出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」月別推計値・確定値
2025年は年間4,268万3,301人でした。月別に見ると、最多の4月と最少の9月の差は約64万人で、月あたりの平均(約356万人)の2割弱にあたります[1]。
How to Read It波を読むときの3つの注意
- 市場によって波の形が違います。2026年8月は全体で9.6%減でしたが、韓国は28.7%増でした[2]。貴施設の主要な客層がどの市場かで、忙しい時期は変わります。
- 暦の影響が出ます。旧正月やイースターの時期は年によって動きます。前年同月比を見るときは、この点を踏まえる必要があります。
- 訪日客数と宿泊者数は別の統計です。宿泊の動きは観光庁の宿泊旅行統計で確認できます。
Our Proposal芸苑道からの提案:谷の月を、企画の月にする
ここからは、芸苑道が宿泊施設の皆さまにお伝えしたい内容です。
季節の波は、ある程度決まった形で繰り返します。ということは、谷が来ることは前もって分かっているということです。私たちは、この予測できる谷をどう使うかが、体験プログラムの設計で最も重要だと考えています。
1.谷の月に、日付そのものを目的にする
9月や2月のように毎年落ちる月に、その日だけの演奏会を置く。料金を下げるのではなく、「その日に泊まる理由」をつくる方法です。月見や節分など、暦と結びつけると告知もしやすくなります。
2.山の月は、単価で受ける
4月や10月のように満室が見込める月は、客室数をこれ以上増やせません。有料の少人数プログラムで、1人あたりの滞在価値を上げる時期と割り切る考え方があります。
3.年間の演目カレンダーをつくる
季節ごとに演目を変えると、同じお客様が再訪する理由にもなります。芸苑道では、年間を通した演目の組み立てからご相談を承っております。
Ask Us貴施設に置き換えると
ここまでは、公開されている資料にもとづく事実の整理です。実際に何をどのように組み立てるかは、貴施設の規模・立地・客層・繁閑の形によって変わります。芸苑道では、次のような点を伺ったうえで、貴施設に合う形をご提案しております。
- 問貴施設の閑散期に、何を置けば動くか館の繁閑カレンダーを拝見して、実施日の候補をご提案いたします。
- 問年間で何回くらい実施するのが現実的か演奏家の確保を含めた年間の組み方をご相談いただけます。
- 問直前予約が多い時期の運用最低催行人数と締切の設定の仕方をお伝えいたします。
ご状況を伺ったうえで、実施できる形かどうかを率直にお伝えいたします。芸苑道へご相談はこちら →
FAQよくある質問
2025年で訪日客が最も多かった月は?
4月で390万9,128人です。次いで10月の389万6,524人でした。
最も少なかった月は?
9月の326万7,228人です。2月の325万8,491人もほぼ同水準でした。
2026年の傾向は?
1〜8月の累計は2,762万6,300人で前年同期比2.7%減です。8月は309万8,900人(9.6%減)でした。
Sources & References出典・参考文献
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」月別データ https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年8月推計値)」2026年9月16日 https://www.jnto.go.jp/news/_files/20260916_1615.pdf
本記事は、公的機関・国際機関・学術論文などの公開情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月20日)。数値や制度は改定されることがあるため、最新の情報は各出典の公式発表をご確認ください。
